クローゼット、決まった空間により多くのものをしまう方法とは?

服は気付けばかなりの数になっているものですよね。季節ごとの物も必要ですし、スーツも持っていなければいけないものですしね。クローゼットに物をしまおうと考えた時、当然のことながら決まった空間を使って収納することになります。そのため、その空間を最大限生かしきることを考えれば、より多くの物をしまうことができるということになります。それでは、クローゼットの空間をより多く使う方法について考えてみたいと思います。

まずはハンガータイプの収納がある場合です。これにはもちろんいろんな種類がありますが、どんなタイプでも共通して言えるのが、服の長さを考えてしまうということです。収納によってポールが全部同じ高さになっている物もあれば、長い服を掛ける場所とそうでない物を掛けるようになっている場所とに分かれている物もありますが、それに合わせて工夫の仕方を変えてみましょう。

例えば、長い物を掛ける場所があるとすれば、そこに便利グッズとして売っている服1着分のスペースに5着分をしまえるハンガーを入れて短い服を5着しまうという使い方をすることで、ずいぶん収納できる枚数が増えます。スラックスやネクタイを重ねて掛けられるようなハンガーもありますし、ハンガー自体が互い違いに掛けられて収納量がアップするハンガーチェーンもあります。それらを使うと、より多くの服が掛けられますよね。

それから、ハンガータイプの収納の足元は意外な盲点です。短い服が多くて下にスペースが余っているのなら、そこに高さの合う引き出し収納や衣装ボックスなどを入れれば、その分収納量がアップしますね。

次に、クローゼットに収納を入れる場合の注意点です。できれば、収納は同じ種類のものを選ぶ方が便利です。同じものだと隣との高さが揃うので、さらにその上に物を置きたい時にも広い場所が取れて便利です。後は、広い空間が残っているよりも仕切りがある方が物は入れやすいので、余っているところにはスチールラックやプラスチックのラックなどを入れて、細かい物が置きやすいようにするのもいいですね。

ラックは細い物から幅が広い物、背の高い物から低い物までかなり選択の幅がありますから、あなたの家のクローゼットの空きスペースに合わせて選ぶことができるのもメリットです。そうやって、クローゼットの中の空きスペースを少しでも減らす工夫をすることで、より多くの物をしまうことができるようになります。