結局≪片付いた部屋≫ってこうやって作るんです!ポイントの確認

これまで、いろいろな場所ごとにどうやったら片付いて見えるのかを考えてきました。その中で、よくよく考えると共通しているポイントがあったはずなんです。それが、物の使用頻度で置く場所を分けることと、見た目を綺麗にするために片付けてある物を見せないようにするということでした。結局のところ、部屋にある物の数が一緒なら、見えないところに片付けてある物が多いほど部屋は綺麗に見えることになりますからね。少しでもしまっておいた方がいいのは誰が考えてもわかることです。

でも、そのせいで普段の生活が不便になってしまっては意味がないですからね。そのために、よく使う物は手元に置き、そうでない物を片付けておくという作業が必要になるということです。一度物の配置を決めてしまえば、後はそこに戻すだけで綺麗な部屋になるわけですから、難しく考えることは無くなります。

もし、今このブログを見て下さっている方が、部屋が片付かなくて何とかしたいと思われている方なら、最初は少し時間がかかると感じるかもしれません。ですが、とりあえず必要ではないけれど部屋にあふれてしまっている物を段ボールなどに分けていったん部屋を綺麗に片付けてしまい、その後分類を進めるという方法を使えば、まとまった時間が取れなくても部屋を綺麗にすることは可能なんです。

一度部屋が片付けば気持ちが違いますからね。どうやって片付けていいかわからない段階から抜け出すことができたら、順を追って片付けをしていけばいいので、ずいぶんやりやすくなります。段ボールに入れた物の細かい整理は、空いた時間を見ながらちょこちょこと進めていけばいいだけですからね。普段仕事で忙しい人でも、休日に30分だけ片付けるとか、それを重ねていくうちに部屋全体が落ち着いてきます。

それから、あまりにも多くの物を持ち過ぎている場合、それをきっかけに処分することも大切です。何か物を増やしたら、どうしても片付けのためのスペースは狭くなっていることになりますから、不要になった物を時々忘れずに整理することも家を片付けるためのポイントとなります。それから、片付けられない物をとりあえずしまいつつ、見えないように目隠しをする方法も上手く使いたいところです。

場所が限られていると、どうしても全てを中に入れることはできませんから、見える物を少しでも少なくする別の方法を考えてみてもいいですよね。家というのは、限られたスペースですから、それをどう有効に使うかを考えることが大切です。そのために、必要な物かそうでないものかを考え、収納方法を工夫することで家をすっきりさせましょう。