部屋を“すっきり”見せるために、こんなグッズが使えます!

部屋をすっきり見せるのであれば、まずは目に留まる場所には極力物を置かないことが大切です。逆に考えれば、今ある収納をより効率的に使うことを考える必要があるということですね。でも、タンスとか引き出しとかって、入れる物が多くなればなるほど今度は中がごちゃごちゃしてしまって、探したい物が見つかりにくくなるものです。せっかく見た目が綺麗でも、そのせいで使い便利が悪くなるのは困りますよね。

そこで、収納の中もすっきりさせて、より生活しやすい家づくりをすることを考えた時に役立つグッズを見てみましょう。一番お勧めなのは、やはりカゴです。一言でカゴと言っても素材も大きさも値段もそれこそかなりの幅がありますよね。だからこそ、自分が使いたいのに合わせたサイズが見つかりやすいということになるんです。

大きめのカゴなら、リビングに出しておいてとりあえず見せたくない物をしまっていくという使い方もできますし、小さいカゴなら引き出しの中や収納の中に入れて物がごちゃごちゃするのを防ぐという使い方もできます。

それと似たような役割をしてくれるのが、仕切り板です。引き出しの中身が少ないと、引き出しを出した時に物が動いてせっかく分類していても混ざったりしてしまいますよね。それが、仕切り板や小さめのカゴを入れておくことで固定されるので、綺麗な状態で使うことができます。アクセサリーなどの小さい物も、細かい仕切り板を利用すれば混ざらずにすぐに取り出せます。

これには、100円ショップなどにある仕切られたピルケースを応用するという方法もあるんですよ。それに蓋がついていれば、引き出しの高さに合わせて重ねることも可能なので、より収納量を増やすこともできます。

それから、S字フックも便利に使えるグッズの一つです。例えばワイヤーラックにS字フックを掛けると、そこにまた別の物を掛けて収納することができますよね。クローゼットの中やキッチンなどもそうですが、S字フックを掛けるだけで収納が増やせる場所はけっこうあるので、上手に利用してみましょう。

以上のように、今ある収納に収められる物の量を増やすことを考えることによって、結果として部屋に出たままになる物が減り、家が綺麗に見えるようになりますので、ぜひ工夫してみてください。それから、見た目が綺麗になるという意味では、片付けてある物ができるだけ見えないようにすることも効果的です。そこで考えたいのが、片付けてある物の中身が見えるようになっていないかどうかということです。

見せる収納を意識して、見た目がきれいに並んでいるのならそれはインテリアとして効果的ですから、そのままにしておいた方がいいでしょう。でも、とりあえずボックス収納に物が入れてあるだけ、となると、せっかく片付けてあっても片付いているように見えないものです。そこで、目隠し用にカフェカーテンや布、それ専用の収納引き出しを合わせて使うなど、すっきり見せるために便利なものもありますので、活用してみてください。